一方、木の代表である吉野のわりばしは、明治のはじめ吉野杉で作 る酒樽の材料の端材が捨てられるのを惜しんで 考案され生まれました。
　今では、吉野の杉・桧の大半は建築材などに変わり、樽の製造は少なくなってきましたが、現在も木材の端材で作られ、自然を大切にする心は受け継がれています。高級感が必要な場合は、どうしても木の材質に捨てがたいものがあります。

「天然抗菌」について
　ヒノキには、独特の香りの成分 の中に、自然が作り出した殺虫・ 防カビ抗菌物質が含まれていますも 古くからまな板・折箱・寿司桶等 にも使用されています。
　また、手由出成分のフィトンチッド が心身をリフレッシュさせる効果 が証明され、枕や入浴斉りにも使 われ、森林浴も盛んになってきまし た。

「伝統の吉野杉」
　美しい木目､芳香漂う吉野杉のわりばしは、吉野杉が誇れるわりばしの最高級品です。